“英俊（えいしゅん）” の例文

彼の幕僚、杜選（とせん）、宋万（そうまん）の二名は平凡、ひとり豹子頭（ひょうしとう）林冲（りんちゅう）なるものこそ英俊（えいしゅん）と見えた。——林冲はいぜん京師で、近衛軍（このえぐん）の兵法師範を勤めていた者とか。

新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“英俊”の意味

《名詞》
英 俊（えいしゅん）

才知が特に優れていること。また、その人。
(出典:Wiktionary)

“英俊”の解説

英俊（えいしゅん、永正15年（1518年） - 文禄5年（1596年））は、戦国時代の僧侶。興福寺多聞院主。号は長実房。多聞院英俊と呼ばれることが多い。
(出典:Wikipedia)

英	常用漢字 小４ 部首:⾋ 8画
俊	常用漢字 中学 部首:⼈ 9画