“芳野金陵”の読み方と例文
読み方割合
よしのきんりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芳野金陵よしのきんりょうの撰した市川達斎の墓誌には謁見の日を八月望となしている。拙堂は昌平黌教授の内命を辞してこの年の冬江戸を去った。鷲津毅堂は長句を賦して拙堂の西帰を送った。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)