トップ
>
花簪児
>
かんざし
ふりがな文庫
“
花簪児
(
かんざし
)” の例文
花粉
(
おしろい
)
や
花簪児
(
かんざし
)
を売っている化粧品店がそのちかくにあった。そこには一人の老婆がいて
店頭
(
みせさき
)
に腰をかけていた。世高はそこへ入って往った。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
老婆の施十娘は、文世高からもらった銀子をしまい、午飯を
喫
(
く
)
って、新しくできた
花粉
(
おしろい
)
と珍しい
花簪児
(
かんざし
)
を持って劉家へ往った。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
簪
漢検1級
部首:⽵
20画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“花簪”で始まる語句
花簪