“良平爺”の読み方と例文
読み方割合
りようへいじい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その田は良平爺りようへいじいさんの小作田で、爺さんには良作といふ息子があつたのですが、「日露戦争」の遼陽れうやうの戦ひで死んでしまひ、今年は、よそには田植がすんだ今時分、まだ半分も残つてゐたのでした。
先生と生徒 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)