脩徳しゅうとく)” の例文
世間の道徳論者が自愛博愛などとてその得失を論ずる者あれども、本来私徳公徳の区別を知らざるものなれば、脩徳しゅうとくに前後緩急を誤ること多し、私徳は公徳の母にして
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)