胡麻鹽頭ごましほあたま)” の例文
新字:胡麻塩頭
最後に番頭の庄八、これは平凡な中老人で、胡麻鹽頭ごましほあたまの頼りない男ですが、そのくせ慾だけは深いらしく、櫻の馬場に眞つ先に飛出して居候の吉太郎と、せつせと泥を掘つた樣子です。