“胆沢辺”の読み方と例文
読み方割合
いさわべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次の天明六年は南部領で正月をしたはずであるが、この一年余りは事蹟が伝わっておらぬ。秋の末から冬にかけての日記は、「雪の胆沢辺いさわべ」という簡単な一冊が残っている。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)