肌着小袖はだぎこそで)” の例文
「柳沢屋というてな、あそこの本丸に一晩世話になって、その上、肌着小袖はだぎこそで、そのほか当座の小遣こづかいまで茶代に申しうけてまいった」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)