“聯合機”の読み方と例文
読み方割合
れんごうき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらにまた聯合機れんごうきの攻撃はこれまでの東京の例で見ても、まず甲府全市にわたるものと覚悟しなければならぬ。
薄明 (新字新仮名) / 太宰治(著)
聯合機れんごうきは甲府の空をたびたび通過するが、しかし、投弾はほとんど一度も無かった。まちの雰囲気ふんいきも東京ほど戦場化してはいなかった。私たちも久し振りで防空服装を解いて寝る事が出来た。
薄明 (新字新仮名) / 太宰治(著)