耳面刀自みゝものとぢ)” の例文
耳面刀自みゝものとぢ。こゝに来る前から……こゝに寝ても、……其から、覚めた今まで、一続きに、一つ事を考へつめて居るのだ。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)