トップ
>
老父
>
としより
ふりがな文庫
“
老父
(
としより
)” の例文
「そんなことが出來るんかい。電燈も村へ來りや丸で斷る譯にや行くまいから、まあ義理に一つだけは付けることにしようが、
畢竟
(
ひつきやう
)
無用の事ぢや。」と、
老父
(
としより
)
は云つた。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
『お父さん、豚が煮えやしたから。』と、宗三郎は手づから皿に肉を盛つて
老父
(
としより
)
にすゝめた。
四十余日
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
母親はある時
老父
(
としより
)
と火鉢のところに顏を集めて、こんな話をしてゐた。
四十余日
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
“老父”の意味
《名詞》
老 父(ろうふ)
老いた父親。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“老父”で始まる語句
老父母