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羗族
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きょうぞく
ふりがな文庫
“
羗族
(
きょうぞく
)” の例文
勝ち誇った
羗族
(
きょうぞく
)
の大軍は、この日を期して、蜀軍を粉砕せよと、戦線を拡大して、ついに孔明の本陣まで突入して来た。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羗族
(
きょうぞく
)
の騎馬、戦車、歩兵などは、雪を蹴り、雪にまみれ、真っ白な煙を立ててそれを追った。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
扈従
(
こじゅう
)
の者も、五、六騎の将と百人ばかりの小隊によって守られゆくに過ぎない。あれよ、孔明にまぎれもなし、追いかけてわれこそ捕えんと、
羗族
(
きょうぞく
)
の部将たちは、馬を揃えて馳け出そうとした。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羗
部首:⽺
10画
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
“羗族”で始まる語句
羗族軍