美濃不破郡みのふわごおり)” の例文
また、竹中半兵衛は病躯をおして、国もと美濃不破郡みのふわごおりへ。——供には栗原熊太郎一名をつれたきりで、余の者も、妹のおゆうも草庵にのこして立ってしまった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)