“置露”の読み方と例文
読み方割合
おくつゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月の十五日には村の家々の軒に立たれ誦経ずきょうされて行かれますが、それとても朝早く日の出ぬ山道の置露おくつゆに、おん足がしっとりと膝のあたりまで濡れて居られますが
あじゃり (新字新仮名) / 室生犀星(著)