“簫(しよう)” の例文
「笛と蚯蚓と簫(しよう)ひちりきだよ」小娘はサチ子を見ると改めて顔をしかめて呟いたが、空の袂をふりながらほかの卓子へ移動した。
悶々の情をはらさうと一夜散歩にでかけると、松風の中に簫(しよう)の音をきいた。音を辿つて簫を吹く女を知り、心みだれて一夜の契りを結んだ。