簡古かんこ)” の例文
小説また徹頭徹尾描写をのみつづくるものにあらず、伝記めきたる説明かへつて簡古かんこの功を奏することあり。落語講談時に他山たさんいしとなすに足る。
小説作法 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)