簗舟やなぶね)” の例文
釣舟か、簗舟やなぶねであろう。甚七がさおで突くと、笹の葉のように、小舟は瀬から流れへ出た。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)