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簑笠
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さりつ
ふりがな文庫
“
簑笠
(
さりつ
)” の例文
余は既往に於て被害民の数〻
簑笠
(
さりつ
)
上京したるを見聞せり。当時余は多少其の間に疑惑を
揷
(
さしはさ
)
まざるに非ざりしも、今に至て始めて之を氷解せり。
鉱毒飛沫
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
同人も亦た被害民一行の一人なりき。解散後、六郷村字大佐貫と言へる或る民屋に入り、警官等の逐撃を避けん為めに、其の
簑笠
(
さりつ
)
の装を解きつゝあるや一警部は其の後圃へ入り来れり。
鉱毒飛沫
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
簑
漢検1級
部首:⽵
16画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“簑笠”で始まる語句
簑笠姿