“笠神明”の読み方と例文
読み方割合
かさしんめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
護摩堂ごまどうから笠神明かさしんめいへかけて、二十軒建ちならぶ江戸名物お福の茶屋、葦簾よしず掛けの一つに、うれし野と染め抜いた小旗が微風そよかぜにはためいているのが、雑沓ざっとうの頭越しに見える。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)