トップ
>
竹柴館
>
たけしばかん
ふりがな文庫
“
竹柴館
(
たけしばかん
)” の例文
竹柴館
(
たけしばかん
)
の一夜はまさしくそれだった。その夜葉子は、次の朝になって自分が死んで見いだされようとも満足だと思った。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
葉子と倉地とは
竹柴館
(
たけしばかん
)
以来たびたび家を明けて小さな恋の冒険を楽しみ合うようになった。そういう時に倉地の家に出入りする外国人や正井などが同伴する事もあった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
竹柴館
(
たけしばかん
)
で一夜を過ごしたその朝にも、その後のたびたびのあいびきのあとの支払いにも、葉子は倉地からそのポケットブックを受け取って、ぜいたくな支払いを心持ちよくしたのだった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
柴
漢検準1級
部首:⽊
9画
館
常用漢字
小3
部首:⾷
16画
“竹柴”で始まる語句
竹柴其水
竹柴
竹柴村
竹柴七造
竹柴寿作
竹柴清吉
竹柴賢二