“竹亭頼恭”の読み方と例文
読み方割合
ちくていよりゆき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其孫幸作さんの蔵する文書に徴するに、陶後は安永七年八月十三日に阿部伊勢守正倫まさともの家臣竹亭頼恭ちくていよりゆきの嫡男として生れた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
蘭軒に交つた竹亭頼恭ちくていよりゆきには孫、陶後頼寛たうごよりひろには子で、名は頼直よりなほ小字をさなな松三郎、竹陶と号した。今の幸作さんの父である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)