“立体（りったい）” の例文

中学生時代には代数（だいすう）、平面幾何（へいめんきか）、立体（りったい）幾何、三角法と物理化学に過度の神経消耗（しんけいしょうもう）をやり、遂にＫ大学の理財科（りざいか）を今から三年前に出た「お坊ちゃん」なのだ。

電気看板の神経 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

「あれが切り口ですか。切り口が立体（りったい）になっているのですか」

ふしぎ国探検 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

“立体”の意味

《名詞》
立 体（りったい、旧字体：立體）

三次元空間の一部を占め、長さ・幅・厚さをもつ物体。

（印刷） ローマン体。
(出典:Wiktionary)

“立体”の解説

幾何学における立体（りったい、en: body）あるいは中身のつまった図形 (solid figure) は、その表面となる曲面を記述することによって与えられる三次元の図形である。立体の表面は平坦または曲がった面の小片を繋ぎ合わせてかたち作ることができる。その表面をかたち作る小片が全て平面であるような立体は多面体という。様々な立体に対して、それらの体積や表面積を計算するための公式が存在する（幾何学の公式一覧参照）。より高い次元の図形についても一般にこのような仕方で「立体」を定式化するのは容易であるから、ここで述べた立体のことを特に三次元立体とよぶこともある。
(出典:Wikipedia)

立	常用漢字 小１ 部首:⽴ 5画
体	常用漢字 小２ 部首:⼈ 7画