稗田野ひえだの)” の例文
それからこの家では子孫代々の者が眼を病み、たまたま兄が弓を射れば、必ず弟の眼に中るといって、永く弓矢のわざをやめていたそうであります。(口丹波口碑集。京都府南桑田郡稗田野ひえだの村柿花)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)