神罰覿面しんばつてきめん)” の例文
なにかたまろう、ウームというと蝦反えびぞりになって、階段の中途からデンとおちる。それも、冠桜かんむりざくらの根ッこのやつも、神罰覿面しんばつてきめん、血へどをいてたおれたままとなってしまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)