神儒しんじゅ)” の例文
身のたけ六尺眼光は流電のごとく、またなかなかの学者で神儒しんじゅ二道の要義に通じていた。この翁の特徴は紙さえ見れば字をかくことと、それからまた源平の合戦を談ずることとであった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)