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直隷
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ちょくれい
ふりがな文庫
“
直隷
(
ちょくれい
)” の例文
あるいはまた陸軍側の論者は清国の大動乱の時、列国と
対峙
(
たいじ
)
して勢力を張るがため、我は満州
直隷
(
ちょくれい
)
、
福建
(
ふっけん
)
等に大兵を駐屯せしむる必要があるというそうであるが、そんなことをしては大変である。
世界平和の趨勢
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
直隷
(
ちょくれい
)
に富豪があって家庭教師を傭おうとしていると、一人の秀才が来て、自分を傭うてくれと言った。主人は内へ入れて話してみると、言語がさわやかであったから、好い人があったと思って
悦
(
よろこ
)
んだ。
胡氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“直隷”の意味
《名詞》
直接隷属すること。
君主、中央政府に直属すること。
(歴史)明代及び清代における地方行政区画。
《固有名詞》
概ね現在の河北省一帯の通称又は直隷省の略。
(出典:Wiktionary)
“直隷”の解説
直隷(ちょくれい、直隷省とも)は明代から清代にかけて、黄河下流の北部地域を指した行政区画。
(出典:Wikipedia)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
隷
常用漢字
中学
部首:⾪
16画
“直隷”で始まる語句
直隷軍