“白衣料”の読み方と例文
読み方割合
はくいれう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「歸りに京都へ寄つて、結納を渡して行かんならん。」と、獨言のやうに言ひ／＼、中くらゐの信玄袋の口を開けて、「白衣料（はくいれう）」と、瓢逸な字で書いた奉書の一包みの見事なのを取り出した。
ごりがん (旧字旧仮名) ／ 上司小剣(著)