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白狐龕
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びやくこがん
ふりがな文庫
“
白狐龕
(
びやくこがん
)” の例文
此お夏は今、狹い
白狐龕
(
びやくこがん
)
の中にペタリと坐つて、ポカンとした顏を入口に向けて居たのだ。餘程早くから目を覺まして居たのであらう。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
彼には父もあり母もある、また家もある。にも不拘、常に此新山堂下の
白狐龕
(
びやくこがん
)
を無賃の宿として居るといふ事も亦、自分の聞き知つて居る處である。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
龕
漢検1級
部首:⿓
22画
“白狐”で始まる語句
白狐