“白仙羹”の読み方と例文
読み方割合
はくせんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
極めたある時盲人の弟子があり家貧しき故に月々の謝礼もとどこおりがちであったが中元に付け届けをすることが出来ず心ばかりに白仙羹はくせんこうをひと折買って来て情を佐助に訴え
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)