瘡毒かさ)” の例文
娘といってもことし三十七で、若いときから身持が悪くて方々のだるま茶屋などを流れ渡っていたので、重い瘡毒かさにかかっている。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)