トップ
>
痞
>
つかへ
ふりがな文庫
“
痞
(
つかへ
)” の例文
それより起き慣れて、朝々座敷を掃ひ庭の塵を取り、身をまめに動かせば、朝飯も自らすゝみ、むかしの
痞
(
つかへ
)
を忘れて無病の楽みを知りぬ。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
磯村以上にもそれが胸の
痞
(
つかへ
)
になつてゐることは判つてゐながら、彼女の態度を見ると、余り感じが好くなかつた。彼は出来るだけ口を利かないことにしてゐた。
花が咲く
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
痞
漢検1級
部首:⽧
12画
“痞”を含む語句
痞𪽶
胸痞