異夢同床いむどうしょう)” の例文
の、じつは異夢同床いむどうしょうの二頭目だけは、ややおもむきがちがっていた。いつか軍事上のことなどはそッちのけで、どっちも負けず劣らずの酒呑み大将といったような恰好だった。
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)