“由利女”の読み方と例文
読み方割合
ゆりじょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由利女ゆりじょと結婚したのが早かったせいもあろうが、男女十一人の子と、三人の孫とがあった。
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その春、彼は、由利女ゆりじょを携えて、十年ぶりで、柳生の城へ帰った。
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかも藤勝ふじかつの姉にあたる由利女ゆりじょであった。
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)