甃石ペイヴメント)” の例文
暫くの間、私は甃石ペイヴメントの上を歩いた。しかし微かに匂ふよく知つた匂ひ——葉卷のである——がどこかの窓から流れて來た。見ると書齋の窓が手の幅位開いてゐる。