瑠璃光丸るりこうまる)” の例文
二人の稚児ちごは二つ違いの十三に十五であった。年上の方は千手丸せんじゅまる、年下の方は瑠璃光丸るりこうまると呼ばれて居た。
二人の稚児 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)