“瑞鳳彩雲”の読み方と例文
読み方割合
ずいほうさいうん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紫金襴の嚢には、金糸銀糸で瑞鳳彩雲ずいほうさいうん刺繍ぬいがしてあった。打紐うちひもを解いてみると、中から朱いはこがあらわれた。その朱さといったらない。おそらく珊瑚朱さんごしゅ堆朱ついしゅの類であろう。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)