“玻璃燈”の読み方と例文
読み方割合
はりとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楼宮ろうきゅうの結構は言語に絶し、園には花木を植え、池畔には宴遊船をつなぎ、廊廂ろうしょうには数百の玻璃燈はりとうをかけつらね、朱欄しゅらんには金銀をちりばめ、歩廊はことごとく大理石や孔雀くじゃく石をもって張った。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)