玻瑠絵はりえ)” の例文
秋になると、あたしの思い出に、旧東京の寄席風景のいくつかが、きっと、はかない幻灯の玻瑠絵はりえほどに滲み出す。
寄席行灯 (新字新仮名) / 正岡容(著)