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王佐
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おうさ
ふりがな文庫
“
王佐
(
おうさ
)” の例文
みな
王佐
(
おうさ
)
の才あり、稀世の武勇をもちながら、わしのような至らぬ人物を主と仰いで従ってきたため、事ごとに憂き目にばかり遭わせてきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
汝、
王佐
(
おうさ
)
の才をいだきながら、深く今日の時流も認識せず、自然に出づべき時も待たず、劉表ごときへ身を売り込んで、かえって己れを辱め、仕官を途中にして逃げ去るなどとは何事だ。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羽将軍には、ご不満らしいが、五虎大将軍の職制は、要するに、
王佐
(
おうさ
)
の
藩屏
(
はんぺい
)
として、国家の必要上設けられたものであって、漢中王とあなたとの情義や信任の度をあらわしたものではありません。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“王佐”で始まる語句
王佐棟梁