玉龍たまりよう)” の例文
これと同じ内の玉龍たまりようといふお酌と、新橋のお酌の若菜といふのと、それから梅龍の内の女中のお富といふのと、斯う五人で箱根へ湯治たうぢに行つてゐたのである。
梅龍の話 (旧字旧仮名) / 小山内薫(著)