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犍陀多
ふりがな文庫
“犍陀多”の読み方と例文
読み方
割合
かんだた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんだた
(逆引き)
こう思いましたから
犍陀多
(
かんだた
)
は、早速その蜘蛛の糸を両手でしっかりとつかみながら、一生懸命に上へ上へとたぐりのぼり始めました。
蜘蛛の糸
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
するとその地獄の底に、
犍陀多
(
かんだた
)
と云う男が一人、ほかの罪人と一しょに
蠢
(
うごめ
)
いている姿が、御眼に止まりました。
蜘蛛の糸
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こちらは地獄の底の血の池で、ほかの罪人と一しょに、浮いたり沈んだりしていた
犍陀多
(
かんだた
)
でございます。
蜘蛛の糸
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
犍陀多(かんだた)の例文をもっと
(1作品)
見る
犍
部首:⽜
13画
陀
漢検準1級
部首:⾩
8画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
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