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牛頭天王
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ごずてんのう
ふりがな文庫
“
牛頭天王
(
ごずてんのう
)” の例文
その縁起を見るに、歳徳神は南海の
沙竭羅竜王
(
さからりゅうおう
)
の御娘にして天下第一の美人なるゆえに、
牛頭天王
(
ごずてんのう
)
これをうけて
后
(
きさき
)
としたてまつり、八人の王子を産みたまえり。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
その縁起をたずぬるに、歳徳神は南海の竜王の娘にして、天下第一の美人なるゆえに、
牛頭天王
(
ごずてんのう
)
これをもらい受けて
后
(
きさき
)
とした。その后に八人の王子ができた。この王子を八将軍と申している。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
“牛頭天王”の解説
牛頭天王(ごずてんのう)は日本における神仏習合の神。釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされた。蘇民将来説話の武塔天神と同一視され薬師如来の垂迹であるとともにスサノオの本地ともされた。京都東山祇園や播磨国広峰山に鎮座して祇園信仰の神(祇園神)ともされ現在の八坂神社にあたる感神院祇園社から勧請されて全国の祇園社、天王社で祀られた。また陰陽道では天道神と同一視された。道教的色彩の強い神だが、中国の文献には見られない。
(出典:Wikipedia)
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“牛頭天”で始まる語句
牛頭天殿