まず牛車を雇って荷物を積み込み、そして道なき山を分け進んだが、もとより旅館はなく日が暮れると、ごろりと野宿して避難民めいた。
牛車を雇って荷物を積みこみ、山を分けはじめるのだが、もとより旅館はなく、日が暮れるとごろりと野宿して避難民めいた。
“牛車”の意味
《名詞》
牛車(ぎゅうしゃ、ぎっしゃ、うしぐるま)
人や荷物を乗せて牛に牽かせる車。
(ぎっしゃ)語義1のうち、特に平安時代の日本において、貴族階級を中心に用いられた車。屋形に華美な装飾が施され、身分の違いや公用か否かによって、使用する車の種類が細かく定められていた。御所車。
(出典:Wiktionary)
牛車(ぎゅうしゃ、ぎっしゃ、うしぐるま)
(出典:Wiktionary)
“牛車”の解説
牛車(ぎっしゃ、ぎゅうしゃ、うしぐるま)は、ウシやスイギュウに牽引させる車のことで交通手段のひとつ。主に荷物を運搬する荷車タイプのものと、人を運搬する乗り物タイプのものがある。かつては世界各地で用いられており、発展途上国では今でもごく普通に見ることが出来る。2005年にはコスタリカの牛飼いと牛車の伝統がユネスコの無形文化遺産に登録されている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)