“片上伸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かたかみしん50.0%
かたかみのぶる50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その科目は、何であつたか今私は忘却してしまつたが、その科目の受持教授は、数年前に物故された片上伸かたかみしん先生であつた。そして私たち学生(文学科)は、おそろしい卒業試験を迎へてゐたのである。
文学とは何ぞや (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
この、浜節子さんは、年少のころから片上伸かたかみのぶる氏たちを友人にもっていたような、浜子には学問の友達である。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)