“燕趙”の読み方と例文
読み方割合
えんちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、芸術となると二葉亭はこの国士的性格を離れ燕趙えんちょう悲歌的傾向を忘れて、天下国家的構想には少しも興味を持たないでやはり市井情事のデリケートな心理の葛藤かっとうを題目としている。
二葉亭追録 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)