“熊川舎”の読み方と例文
読み方割合
ゆうせんしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父が姫路の元塩町にあった熊川舎ゆうせんしゃに迎えられて塾監になっていたころが、母としても最も盛んなときであった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
やがて医者となり辻川に帰ったが、父の祖父左仲同様に流行らない医者で、思いあまって閉業しようとした矢先き、姫路の熊川舎ゆうせんしゃという町学校の舎主として赴任することとなった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)