“澎湖島”の読み方と例文
読み方割合
ほうことう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陸海軍からも捜索機が出され、台湾の全島や澎湖島ほうことう、対岸の福建、広東カントン両省の大陸沿岸東沙島やフィリッピンのルソン島まで、不時着しそうなところは、残らず捜索された。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
日清戦争の当時、出征軍人が羨ましくて、十五歳を満二十歳と偽り軍夫になって澎湖島ほうことうに渡った経歴もある男で、今は村の巡査をして、和歌など詠み、新年勅題の詠進などして居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)