溝尾みぞお)” の例文
三宅藤兵衛の股肱ここう溝尾みぞお五右衛門であった。この申し入れは、もちろん寄手にゆるされた。五右衛門は、居る所から直ちに開門を命じ、城兵数百が事なく敵の手に接収されたのを見届けると
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、溝尾みぞお庄兵衛の答え。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)