トップ
>
渡番小屋
>
わたしばんごや
ふりがな文庫
“
渡番小屋
(
わたしばんごや
)” の例文
雨催
(
あまもよい
)
の空濁江に映りて、堤下の杭に
漣漪
(
れんい
)
寄するも、
蘆荻
(
ろてき
)
の声静かなりし昔の様尋ぬるに由なく、
渡番小屋
(
わたしばんごや
)
にペンキ塗の広告看板かゝりては
簑
(
みの
)
打ち払う風流も似合うべくもあらず。
半日ある記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画