“深沢山”の読み方と例文
読み方割合
ふかざわやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は道案内者の言葉で探り知っていた地理を考え、右手の山の上へ百目砲を引き上げさせ、そちらの方に諏訪勢の注意を奪って置いて、五、六十人ばかりの一隊を深沢山ふかざわやまの峰に回らせた。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)